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マラソンでふくらはぎが痛い!その原因は走る前の姿勢にあり!プロが教える根本改善のバイオメカニクス

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マラソンでふくらはぎが痛い!その原因は走る前の姿勢にあり!プロが教える根本改善のバイオメカニクス

マラソンでふくらはぎが痛い!その原因は走る前の姿勢にあり!プロが教える根本改善のバイオメカニクス

2026/05/23

マラソンランナーにとって「ふくらはぎの痛みや張り」は、練習の成果を阻む最大の壁の一つです。マッサージをしたり、高価なシューズに買い替えたりしても、数キロ走るとまたズキズキ痛む……そんなループに陥っていませんか?実は、その痛みの引き金は、走る瞬間のフォームではなく、「スタートラインに立つ前のあなたの姿勢」にあるかもしれません。

「マラソン中にふくらはぎが痛い」と悩む方の多くは、無意識のうちにふくらはぎを酷使せざるを得ない「初期設定」になってしまっています。本記事では、台東区の浅草・入谷エリアで多くのランナーの身体を見てきたパーソナルジム「アクティブモーション」の視点から、生体力学(バイオメカニクス)に基づいた本当の原因と、パフォーマンスを劇的に向上させる姿勢の秘密を分かりやすく解説します。

目次

    なぜ「マラソン」で「ふくらはぎ」が「痛い」のか?姿勢不良の真実

    浅草入谷エリアのパーソナルジムが解説

    「猫背・骨盤後傾」に見えるランナーの隠された罠

    多くのランニング雑誌では「猫背や骨盤後傾がふくらはぎを痛める」と言われます。しかし、姿勢評価のプロから見ると、純粋な骨盤後傾のランナーは滅多にいません。実際には、ベースにある「骨盤の前傾(反り腰)」を隠すために、上半身(胸郭)を無理に丸めてバランスを取っているケースがほとんどです。この「見せかけの猫背」は、骨盤が前方にスライドした状態(スウェイバック)を作り出します。横から見ると一見腰が落ちているように見えますが、骨格の根本は前傾しており、この歪みが走る際の下半身の連動性を著しく狂わせ、結果としてふくらはぎへの過剰なストレスへと繋がっていくのです。

    「つま先荷重」が引き起こす42kmのオーバーワーク

    骨盤が前方にスライドした姿勢の人は、静止して立っている段階で、すでに重心が「つま先側(前足部)」に落ちています。人間の身体は前に倒れないように、ふくらはぎの筋肉をブレーキとして緊張させ続けなければなりません。つまり、スタートラインに立った瞬間から、あなたのふくらはぎは「常に筋トレをしている状態」なのです。この初期設定のままフルマラソンを走り始めれば、一歩ごとに体重の数倍かかる着地衝撃を、すでに余裕のないふくらはぎだけで受け止めることになります。3万〜4万歩もステップを繰り返すうちに筋肉は限界を迎え、激しい痛みや足のつり(こむら返り)となって爆発します。

    「踵(かかと)荷重」のランナーとの決定的なダメージの差

    では、ダメージを受けにくいランナーは何が違うのでしょうか。それは、骨盤がニュートラルに保たれ、しっかりと「踵(かかと)」で地面を捉えて乗れている点にあります。踵に乗れるランナーは、着地の衝撃を人間の身体で最も強靭な「大臀筋(お尻)」や「ハムストリングス(裏もも)」といった大きな筋肉のラインで受け止めることができます。ふくらはぎの小さな筋肉は、最後の微調整(コントロール)として最小限しか働きません。「スタート時点でふくらはぎがリラックスしている人」と「最初からブレーキを踏みながら走っている人」では、後半20km〜30kmを過ぎた時点での筋肉の消耗度合いに雲泥の差が生まれるのは当然と言えます。

    バイオメカニクスで紐解く「ふくらはぎ」の「痛み」のメカニズム

    横隔膜と骨盤の連動(ZOA)が崩れるデメリット

    生体力学において、呼吸を司る「横隔膜」と、下半身を支える「骨盤底筋群」が上下できちんと向かい合っている状態(ZOA:Zone of Apposition)は、体幹の安定に不可欠です。しかし、骨盤が前傾し、胸郭が代償して丸くなっている姿勢では、この位置関係が完全に崩れてしまいます。体幹(コア)という家でいう「大黒柱」が機能しなくなるため、走る際の推進力を体幹で作ることができなくなります。その結果、本来ならお尻や体幹のバネを使って進むべきところを、身体の末端にある「ふくらはぎ」の力だけで地面を必死に押し出すしかなくなり、局所的な過負荷が蓄積して痛みに変わるのです。

    衝撃吸収システム「足関節の非対称性エラー」

    人間の足は、着地時に適度に「回内(プロネーション)」することで衝撃を逃がし、蹴り出す時に「回外(サピネーション)」することで強い推進力を生み出します。しかし、骨盤のねじれや前傾が慢性化していると、この足首の切り替えシステムが左右非対称にロックされてしまいます。例えば、左足は衝撃を吸収できずにガツガツと着地し、右足はねじれたまま地面を蹴り出す、といったエラーが毎歩ごとに発生します。この左右のアンバランスなねじれストレスを受け止め続けているのが、他でもないふくらはぎの筋肉やアキレス腱であり、それが片側だけの痛みや特定の部位の炎症を引き起こします。

    ランニングエコノミー(燃費)低下が招く筋肉の酸欠

    ふくらはぎの筋肉は小さいため、エネルギーの限界がすぐに訪れます。姿勢不良によってお尻の筋肉が使えず、ふくらはぎばかりに依存した走りをしていると、ランニングエコノミー(燃費)が著しく低下します。効率の悪いフォームは、筋肉に過度な酸欠状態(血流不足)を引き起こし、これが長距離を走る際の発痛物質の過剰分泌に繋がります。走れば走るほどふくらはぎが硬くなり、ストレッチをしても一向に柔らかくならないのは、筋肉そのものが悪いのではなく、姿勢のエラーによって「常に酸欠状態で働き続けさせられている」というバイオメカニクス的な悲鳴なのです。

    アクティブモーション流!「マラソン」中も「痛い」をゼロにする姿勢改善法

    ステップ1:下部肋骨を閉じて「息を吐ききる」

    ふくらはぎへの負担を減らすための第一歩は、足元ではなく「肋骨(胸郭)」にあります。反り腰のランナーは下部肋骨が前に開き、お腹の力が抜けています。まずは、息を最後まで「ふーっ」と吐ききり、開いた肋骨を内側に引き下げる感覚を掴みましょう。これにより、お腹の深層筋肉(腹斜筋群)にスイッチが入り、崩れていた横隔膜と骨盤の位置関係(ZOA)が再獲得されます。走る前にこの「息を吐ききって体幹を安定させる」ワークを行うだけで、骨盤の無駄な前傾がリセットされ、重心が自然と後方へ戻り、ふくらはぎの緊張がその場でスッと抜けるのを実感できるはずです。

    ステップ2:骨盤を後方へシフトし「かかと荷重」を覚える

    体幹のスイッチが入ったら、次は前に突っ込んでいた骨盤を本来の位置へと後ろに引き戻します。当ジムでは、壁に背中をつけて立ち、骨盤を後ろに傾けながら裏もも(ハムストリングス)を活性化させるエクササイズなどを指導しています。骨盤が正しい位置に収まると、足裏の重心はつま先から「踵(かかと)」へと移動します。骨でしっかりと体重を支えられるようになるため、立っている時にふくらはぎを触ってもフワフワと柔らかい状態が保てるようになります。この「踵で乗る感覚」を脳と身体にインプットすることが、42kmを無傷で走り切るための最大の防御策となります。

    ステップ3:身体の真下で着地する「フォームへの落とし込み」

    静的な姿勢が整ったら、それを実際のランニング動作へと繋げていきます。踵荷重ができた状態で走る際は、足を身体よりも前に放り出す「オーバーストライド」を防ぎ、必ず「自分の重心の真下」に足を置くイメージで着地します。真下着地ができると、着地の衝撃がお尻の筋肉(大臀筋)へとダイレクトに伝わり、ふくらはぎの出番は激減します。ふくらはぎは地面を強く「蹴る」のではなく、地面から受ける反発力を上半身へ「伝える」だけのシンプルな道具へと変化します。ブレーキが外れ、燃費が劇的に向上するため、痛みが出ないだけでなくタイム向上にも直結します。

    姿勢タイプ
    重心位置
    メインで使う筋肉
    ふくらはぎへの影響
    スウェイバック(骨盤前方シフト)
    つま先(前足部
    ふくらはぎ・前もも
    常に緊張(ブレーキ状態)で痛み・つりが出やすい
    ニュートラル(骨盤正しい位置)
    踵(かかと)
    お尻(大臀筋)・裏もも
    リラックス状態でダメージを大幅に軽減できる

    まとめ:痛みのない快適なマラソンライフへ

    マラソンでふくらはぎが痛いという悩みは、決してランナーとしての才能がないわけでも、練習量が足りないわけでもありません。あなたの身体が放っている「今の姿勢のまま走ると危険だよ」というバイオメカニクス的なサインです。痛む部分に湿布を貼ったり、一時的にマッサージをしたりするだけでは、根本的な解決にはなりません。大切なのは、スタートラインに立つ前に、自分の骨盤や肋骨の状態をニュートラルに戻し、ふくらはぎに無駄なブレーキをかけさせない「初期設定」を作ることです。

    台東区の浅草入谷エリアに位置するパーソナルジム「アクティブモーション」では、今回ご紹介したようなPRI(姿勢復元理論)や生体力学に基づき、一人ひとりのランナーの骨格のクセを詳細に評価・改善するパーソナルトレーニングを提供しています。我流のストレッチやフォーム改善で行き詰まりを感じている方、次のレースこそはふくらはぎの痛みに怯えずに笑顔で完走したいという方は、ぜひ一度当ジムの体験レッスンへお越しください。あなたの走りを劇的に変える「正しい骨格のスイッチ」を、一緒に見つけていきましょう!

    この記事は私が書いております!

    Active Motion 代表:杉田 賢一

    浅草・入谷で唯一無二の「脳科学×神経学」トレーニング

    浅草エリアで姿勢改善・根本改善を軸としたパーソナルトレーニングを提供。

    猫背、反り腰、ストレートネックといった姿勢不良から、ゴルフのパフォーマンスアップ、睡眠の質改善まで、複数の専門資格(NESTA、PRI等)を活かした多角的な指導が特徴です。

    台東区松が谷の静かな空間で、自分自身の身体と向き合う時間を提供します。浅草駅・入谷駅からアクセス良好。根本から身体を整えたい方のための、地域に根差したパーソナルジムです。

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